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上棟式のご祝儀はいくら?棟梁・大工さんへの金額とのし袋を解説

生活

上棟の日が近づいてくると、

「棟梁さんにはご祝儀を渡すものなの?」

と気になってくる方も多いのではないでしょうか。

「大工さん全員にも必要?」
「いくら包めばいい?」
「祝儀袋は普通のお祝い用でいいの?」
「表書きは御祝?御祝儀?上棟御祝?」
「いつ、誰に渡せばいいの?」

こういうことって、意外と誰も教えてくれないんですよね。

しかもネットで調べてみると、

「棟梁には○万円」
「職人さん全員に必要」
「今はご祝儀はいらない」

など、サイトによって少しずつ書いてあることが違っていて、余計に迷ってしまうこともあると思います。

先に結論をまとめておきますね。

  • 上棟時に工事関係者へご祝儀を渡す慣習はあります
  • ただし、必ず渡さなければならないものとは限りません
  • 棟梁は1万~3万円、大工・職人は1人3,000~1万円程度という目安が住宅関連情報で紹介されています
  • 現場監督については、公開情報でも金額例に違いがあります
  • 誰に何人分用意するかも施工会社によって異なります
  • 祝儀袋の表書きや渡すタイミングにも複数の例があります

つまり、ネット上の金額だけを見て準備を始めるより、まず施工会社へ確認するのが確実なんですね。

この記事では、

「そもそも必要か → 金額 → 誰に → 総額 → 祝儀袋 → 表書き → 渡し方・タイミング」

という順番で、一緒に整理していきますね。

上棟式のご祝儀は必要?

まずは一番気になる、

「そもそも必要なの?」

というところから見ていきましょう。

上棟の際に工事関係者へご祝儀を渡す慣習はあります。

ただし、現在は上棟式そのものを簡略化するケースもあり、パナソニック ホームズでも、最近は「ご祝儀不要」とする施工会社も増えているため、あらかじめ確認するよう案内しています。

つまり、

「上棟なら全国どこでも必ずご祝儀を渡す」

というものではありません。

地域や施工会社によって考え方が違うので、自己判断で人数分のご祝儀を準備してしまう前に、担当者や現場監督へ確認しておくと安心です。

聞き方はシンプルで大丈夫です。

「上棟の日にご祝儀は用意したほうがいいでしょうか?」

「御社では上棟時のご祝儀について決まりがありますか?」

このくらい聞いておくだけでも、準備しやすくなりますよ。

上棟式のご祝儀はいくら?金額の目安

ここが一番気になるところだと思うので、具体的に見ていきましょう。

パナソニック ホームズでは、次のような目安が紹介されています。

渡す相手金額の目安
棟梁1万~3万円
大工・職人1人3,000~1万円

SUUMOでも、棟梁や現場監督は1万~3万円、職人やその他の関係者は3,000~1万円程度という例が紹介されています。

ただし、これは全国共通の正式な金額ではありません。

SUUMOでも金額は地域によって異なるとされているので、

「この範囲でなければ失礼」

と考えるのではなく、予算を考えるための目安として見ておくのがよさそうです。

棟梁はいくら?

棟梁については、1万~3万円という目安が複数の住宅関連情報で紹介されています。

公開情報を見ると、棟梁には一般の職人さんより高めの金額例が示されています。

ただし、

「棟梁なら必ず3万円」

という決まりではありません。

地域や施工会社の慣習もありますので、迷った場合は担当者に確認してみてくださいね。

大工さん・職人さんはいくら?

大工さんや職人さんについては、1人3,000~1万円程度という目安があります。

ここで注意したいのが人数です。

上棟日は、普段現場にいる大工さんだけでなく、応援の職人さんなどが加わる場合があります。

1人あたりの金額だけを先に決めるのではなく、

「当日は何人来られますか?」

と確認してから予算を考えると分かりやすいですよ。

現場監督はいくら?

ここは少し注意したいところです。

実は、公開されている住宅関連情報でも金額例に違いがあります。

SUUMOでは、棟梁・現場監督について1万~3万円程度という例が紹介されています。

一方、パナソニック ホームズの別の記事では、

  • 棟梁:1万~3万円
  • 現場監督:5,000~1万円
  • 職人:3,000~5,000円

という目安も紹介されています。

つまり、

「現場監督なら○万円」

と全国共通の金額を決めるのは難しいんですね。

当日参加する人も施工会社によって違うので、

「現場監督にも用意したほうがよいですか?」

と確認しておくのが確実です。

何人分必要?ご祝儀の総額を考えてみよう

1人あたりの金額が分かっても、

「結局、全部でいくら準備すればいいの?」

というところが気になりますよね。

そこで、あくまで計算のイメージとして考えてみましょう。

たとえば、棟梁1人+職人5人だった場合。

棟梁1万円+職人各3,000円なら、

1万円+3,000円×5人=2万5,000円。

棟梁2万円+職人各5,000円なら、

2万円+5,000円×5人=4万5,000円です。

人数例金額の設定例合計
棟梁1人+職人5人棟梁1万円+職人各3,000円2万5,000円
棟梁1人+職人5人棟梁2万円+職人各5,000円4万5,000円

これは、

「6人ならこの金額にしましょう」

というおすすめ表ではありません。

あくまで、人数によって総額がどのくらい変わるのかを見るための計算例です。

まず人数を確認しておくと、予算がぐっと立てやすくなりますよ。

棟梁と大工さんで金額を変えてもいい?

「棟梁と一般の大工さん、同じ金額でいいの?」

という疑問も出てくると思います。

住宅関連の情報では、棟梁・責任者と、その他の大工・職人で異なる金額目安が紹介されています。

三越伊勢丹法人オンラインストアでも、大工・とび職・左官などへのご祝儀について、棟梁や責任者より少ない金額を目安とする例が紹介されています。

そのため、

「棟梁と職人で金額を変える」

という例はあります。

ただし、

「必ず差をつけなければならない」

という全国共通の決まりではありません。

施工会社や地域の慣習も確認しながら決めるとよいでしょう。

上棟式のご祝儀は誰に渡す?

ここでは、

「誰の分を用意するか」

と、

「実際に誰へ手渡すか」

を分けて考えてみますね。

誰の分を用意する?

上棟日に参加する人としては、

  • 棟梁
  • 現場監督
  • 大工・職人
  • その他の工事関係者

などが考えられます。

ただし、実際の参加者は施工会社や現場によって違います。

人数だけでなく、

「ご祝儀を用意する場合、どなたの分まで用意すればいいですか?」

と聞いておくと、さらに分かりやすいですよ。

一人ずつ手渡す?まとめて渡す?

実はここも、公開情報によって案内が異なります。

パナソニック ホームズでは、施主が工事関係者へ直接渡す例が紹介されています。

一方、三越伊勢丹法人オンラインストアでは、人数分を用意して棟梁や責任者へまとめて渡し、配ってもらう方法が紹介されています。

つまり、

  • 一人ずつ直接渡す
  • 棟梁や責任者へまとめて預ける

どちらの例もあるんですね。

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そのため、

「当日はどのように渡すのがよいですか?」

と施工会社へ聞いておくとスムーズです。

上棟式のご祝儀に使う祝儀袋は?

祝儀袋選びも迷いますよね。

パナソニック ホームズでは、上棟式のご祝儀には紅白の蝶結びの水引を基本として紹介しています。

三越伊勢丹法人オンラインストアでは、紅白花結びの祝儀袋やポチ袋を使う例が紹介されています。

そのため、迷った場合は、

紅白の蝶結び(花結び)の祝儀袋

を一つの候補にすると選びやすいでしょう。

結婚祝いなどでよく使われる結び切りとは異なるので、購入するときは水引の形も確認してみてくださいね。

表書きは「御祝」「上棟御祝」「御祝儀」のどれ?

これも、調べてみると情報源によって少し違います。

出典紹介されている表書き例
パナソニック ホームズ御祝・上棟御祝
三越伊勢丹御祝儀

パナソニック ホームズでは「御祝」「上棟御祝」、三越伊勢丹では「御祝儀」が紹介されています。

つまり、

「これだけが唯一の正解」

という形ではなく、複数の表書き例が確認できます。

地域や施工会社に慣習がある場合は、そちらを確認するのが確実です。

迷ったら、

「ご祝儀袋の表書きは何と書くのが一般的ですか?」

と施工会社へ聞いてしまってもいいですね。

名前はどこに書く?

SUUMOでは、ご祝儀を渡す際、封筒にお金を入れて氏名まで記載するよう案内されています。

ただし、今回確認したSUUMOの記事では、氏名を具体的にどの位置へ書くかまでは説明されていません。

名前を書く位置や夫婦連名などで迷う場合は、祝儀袋を購入するお店や施工会社に確認するとよいでしょう。

新札を用意したほうがいい?

「お祝いだから新札じゃないとダメ?」

と気になる方もいると思います。

今回確認したパナソニック ホームズ、SUUMO、三越伊勢丹などの上棟式に関する公開情報では、

「上棟式のご祝儀は必ず新札にする」

という記載は確認できませんでした。

ただし、

「記載がない=新札でなくてもよい」

とまでは言い切れません。

新札を用意するかどうか迷う場合は、施工会社や地域の慣習を確認しておくと安心です。

ご祝儀はいつ渡す?

ここも実は、情報源によって案内が違います。

パナソニック ホームズでは、作業終了後または上棟式後に、施主から直接渡す方法が紹介されています。

一方、SUUMOでは、上棟式が始まるまでに責任者や現場監督へ渡す方法が紹介されています。

つまり、

「全国共通でこの時間に渡す」

という一つの決まりがあるわけではないんですね。

  • 式の前に責任者へ預ける
  • 作業終了後に渡す
  • 上棟式終了後に渡す

などの例があります。

だからこそ、ここは事前に、

「ご祝儀はいつ渡せばいいですか?」

と当日の進行を担当する施工会社へ聞いておくのが一番分かりやすいです。

上棟式をしない場合もご祝儀は必要?

最近は、正式な上棟式を行わないケースもあります。

上棟式をしない場合にご祝儀を渡すかどうかについても、施工会社や地域によって考え方が異なります。

「式をしない=ご祝儀も絶対に不要」

「式をしなくても必ず渡す」

と一律には決められません。

上棟式をしない場合については、ご祝儀だけでなく差し入れや挨拶なども含めて別の記事で詳しく紹介します。

ご祝儀を準備する前に施工会社へ確認したい3つ

ここまで読んで、

「結局、最初に何を確認すればいいの?」

と思った方もいるかもしれません。

まずは次の3つです。

1.そもそもご祝儀は必要?

施工会社によっては、ご祝儀不要としている場合もあります。

まずここを確認しましょう。

2.誰に何人分用意する?

棟梁・現場監督・大工さん・その他の職人さんなど、誰の分まで必要なのか確認します。

人数が分かれば、必要な予算や祝儀袋の枚数も決めやすくなります。

3.いつ・誰に渡す?

一人ずつ直接渡すのか、棟梁や責任者へまとめて預けるのか。

さらに、式の前なのか終了後なのかも聞いておきます。

この3つを確認できれば、

「いくら用意する?」
「袋はいくつ必要?」
「当日はどう渡す?」

という疑問がかなり解決しますよ。

上棟式のご祝儀についてよくある質問

ご祝儀なしでも大丈夫?

ご祝儀不要としている施工会社もあります。

上棟式だから必ず用意するものとは限らないため、まず施工会社へ確認してみましょう。

棟梁だけに渡してもいい?

誰までご祝儀を渡すかについて、全国共通の決まりがあるわけではありません。

棟梁だけなのか、職人さんにも用意するのか、施工会社の慣習を確認するとよいでしょう。

大工さん全員に同じ金額?

住宅関連の公開情報では、棟梁・責任者とその他の職人で異なる金額目安が紹介されています。

ただし、必ず金額に差をつけなければならないという決まりではありません。

ご祝儀と手土産は両方必要?

どちらも全国共通で必須というわけではありません。

現金のご祝儀と、持ち帰ってもらう手土産は分けて考え、施工会社の方針や家庭の予算に合わせて決めるとよいでしょう。

持ち帰り用の手土産については、別の記事で相場や品物、のし、渡すタイミングまで詳しく紹介しています。

ご祝儀と差し入れは別?

この記事では、

ご祝儀=現金のお礼

差し入れ=作業中に飲食してもらう飲み物やお菓子

として分けています。

上棟日の差し入れについては、別の記事で飲み物・お菓子・渡すタイミングなどを詳しく紹介しています。

まとめ

最後に、この記事のポイントを整理しておきますね。

  • 上棟時にご祝儀を渡す慣習はあるが、必須とは限らない
  • ご祝儀不要としている施工会社もあるので、まず確認する
  • 棟梁は1万~3万円、大工・職人は1人3,000~1万円程度という目安が紹介されている
  • 現場監督の金額例は情報源によって違う
  • 誰に何人分用意するかも事前に確認する
  • 紅白の蝶結び(花結び)の祝儀袋が紹介されている
  • 表書きは「御祝」「上棟御祝」「御祝儀」など複数の例がある
  • 渡すタイミングも情報源によって異なる

ネットに書いてある金額をそのまま人数分準備するよりも、

「ご祝儀は必要ですか?」
「誰に何人分ですか?」
「いつ、誰に渡せばいいですか?」

と施工会社へ最初に確認してしまう。

これが、いちばん迷わず準備できる方法だと思います。


参考にした情報

住宅会社や住宅情報サイト、ギフト会社の公開情報を比較し、地域や施工会社によって異なる内容については、全国共通のルールとして断定しないようにまとめています。

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