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カメムシをベランダ・洗濯物に寄せ付けにくくする対策|家に入った時の対処法

生活

カメムシって、ベランダや洗濯物にいつの間にかくっついていることがありますよね。

しかも困るのが、

うっかり触ったり刺激したりすると、あの独特な臭いがすること。

洗濯物を取り込んだら、一緒に家の中へ入ってきてしまった……ということもあります。

私も以前からカメムシ対策についていろいろ調べてきましたが、昔の記事を見直してみると、

「ハーブがいいらしい」
「木酢液が効くらしい」
「こうやって捕まえれば臭わないらしい」

など、今見ると根拠が十分ではない情報も混ざっていました。

そこで今回は、2026年8月時点のメーカー公式情報などを確認しながら、

  • ベランダにカメムシを寄せ付けにくくする方法
  • 洗濯物に付いたまま家へ入れないための対策
  • 網戸やサッシからの侵入を減らす方法
  • 家の中に入ったカメムシの対処法
  • カメムシ対策用品を選ぶときの注意点

を改めてまとめます。

先に結論|カメムシ対策はこの5つ

長い記事を読む前に、まず対策を簡単にまとめておきます。

  1. 網戸・窓・サッシ・玄関まわりの隙間を確認する
  2. 虫よけ製品は「カメムシ」が対象になっているものを選ぶ
  3. 洗濯物は取り込む前にカメムシが付いていないか確認する
  4. 家に入ったら潰さず、容器などで刺激を避けて捕まえる
  5. 殺虫剤は「カメムシ対応」だけでなく、屋内・屋外など使用場所まで確認する

「絶対に寄せ付けない方法」を探すより、

侵入しにくくする+入ってきた時に慌てず対処する

という考え方の方が現実的です。

カメムシ対策は「寄せ付けにくくする+家に入れない」が大切

カメムシ対策というと、

「ベランダに来なくなる方法はないかな?」

と考えますよね。

ただ、完全に一匹も来ない状態にするのは難しいので、

寄せ付けにくくすることと、家の中への侵入を減らすことをセットで考える

のがおすすめです。

特に確認したいのは、

  • 窓や網戸まわり
  • サッシの隙間
  • 玄関やドア付近
  • 洗濯物を取り込むとき

です。

アース製薬でも、カメムシ対策として、見つけた個体への対処だけでなく屋内への侵入予防を案内しています。

アース製薬「カメムシの駆除・対策」

網戸・サッシ・窓まわりを確認する

まず確認したいのが網戸です。

網戸に破れや隙間がないか見てみましょう。

また、

  • 網戸と窓の間
  • サッシ
  • 窓枠
  • 玄関ドア周辺

なども確認しておきたいところです。

カメムシは小さな隙間から屋内へ侵入することがあります。

見た目では、

「こんなところから入る?」

と思うような場所でも油断できません。

網戸が破れていれば補修し、窓やサッシに気になる隙間があれば対策しておくと安心ですね。

カメムシ用の侵入防止製品を使う方法もある

窓枠やサッシ、ドアまわりなどには、カメムシの侵入防止効果が表示されている製品を使う方法もあります。

ここで大事なのが、

「虫よけ」と書いてある商品なら、何でもカメムシに効くわけではない

ということです。

同じシリーズの商品でも、対象となる虫が違うことがあります。

ですので商品を選ぶときは、パッケージやメーカー公式サイトの

「適用害虫」「対象害虫」

の欄に「カメムシ」と書かれているか確認してください。

「ミントの香りだから効きそう」
「虫よけって書いてあるから大丈夫そう」

という選び方ではなく、対象害虫を見るのがポイントです。

洗濯物を取り込む前にカメムシが付いていないか確認する

カメムシは洗濯物に付いた状態で、そのまま室内へ持ち込んでしまうことがあります。

なので、外干しした洗濯物は取り込む前に一度確認しておきたいところです。

特に、

  • 袖口
  • ズボンの内側
  • タオルの折れ目
  • 洗濯物同士が重なっている部分

などは見落としやすいですね。

パッと表面を見るだけではなく、軽く広げながら確認すると見つけやすくなります。

以前の記事では、

「洗剤の香りがカメムシを寄せる」

「白い衣類に寄ってくる」

という説明もしていました。

ただ、今回改めて確認した範囲では、それらを一般的な原因として断定できる十分な根拠を確認できませんでした。

そのため現在の記事では、

洗濯物に付着して家の中へ入ってしまうことがあるので、取り込む前に確認する

という対策を中心にしています。

洗濯物への付着については、アース製薬でも詳しく紹介されています。

アース製薬「カメムシが洗濯物につくのはなぜ?」

ハーブやミントを置けばカメムシ対策になる?

以前の記事では、

「カメムシはハーブやミント系が苦手」

として、ベランダにハーブを置く方法を紹介していました。

ただ、今の記事として、

「ミントを置けばカメムシが来なくなる」

と断定するのはやめることにしました。

香りがする商品でも、カメムシが対象害虫に含まれているとは限りません。

ですので、

「ミントっぽい香りだから効きそう」

ではなく、

カメムシ対策として使うなら、カメムシへの適用が明記された製品を選ぶ

という考え方の方が分かりやすいですね。

木酢液はカメムシ対策に使える?

以前の記事では、木酢液についてもカメムシよけとして紹介していました。

ただ、こちらも今回見直して、

カメムシ対策として積極的におすすめするのはやめました。

木酢液にはさまざまな民間利用法がありますが、今回確認した範囲では、

「ベランダに使えばカメムシを確実に寄せ付けなくなる」

と記事で断定できるだけの根拠を確認できませんでした。

ですので、カメムシ対策としては、

  • 網戸やサッシなどの侵入口を確認する
  • 洗濯物を取り込む前にチェックする
  • カメムシへの適用が確認された製品を使う

といった方法を優先する方がいいと思います。

家の中に入ってきたカメムシの対処法

対策していても、

「あっ!家の中にいる!」

ということはありますよね。

ここで焦って叩いたり、手でつかんだりするのは避けたいところです。

カメムシは刺激を受けると臭いを出すことがあるため、

できるだけ刺激を与えずに捕まえる

のがポイントです。

ビンや容器を使って捕まえる

殺虫剤を使わず外へ逃がしたい場合は、ビンやプラスチック容器などを使って捕まえる方法があります。

例えば、

  1. カメムシの上から容器をそっとかぶせる
  2. 容器と壁や床の間に厚紙などをゆっくり差し込む
  3. 紙でフタをするようにして容器ごと持ち上げる
  4. 外へ運んで逃がす

という方法です。

ポイントは、

押しつぶしたり、無理につかんだりしないこと。

容器を使えば、直接触らずに捕まえることができます。

専門家が紹介している捕獲方法の動画

実際の動きは文章だけより動画の方が分かりやすいので、こちらも参考になります。

MBS NEWSの動画では、元殺虫剤メーカー研究員の専門家が、室内で見つけたカメムシについて、素手で触らずビンなどを使って捕獲する方法を解説しています。

MBS NEWS
「『カメムシの臭さでカメムシ自身が死ぬ』は本当!室内で見つけたら『ビンで捕獲』がオススメ 専門家が解説」

もちろん、この方法なら、

「絶対に臭いが出ない」

という意味ではありません。

できるだけ刺激や圧迫を避けて捕まえる方法として参考にするといいですね。

昔は「触角をつかむと臭くない」と書いていましたが……

実は以前の記事では、知人がカメムシの触角をつかんで捕まえていた話を紹介して、

「触角を持てば臭くないらしい」

という内容を書いていました。

当時は、

「すごいな~」

と思って紹介したのですが、改めて調べ直してみると、その人ができていたからといって誰にでもおすすめできる方法ではありません。

カメムシは刺激を受けると臭いを出すことがありますし、わざわざ素手で触る必要もありません。

そのため、現在の記事ではこの方法はおすすめしません。

昔の記事を読み返すと、

「私、こんなこと書いてたんだ(笑)」

となるところもありますね。

今なら普通に容器を使います。

ガムテープで捕まえる方法は?

カメムシの捕獲方法として、粘着テープを利用する方法もあります。

アース製薬でも、ガムテープなどを使った捕獲方法が紹介されています。

アース製薬「カメムシが洗濯物につくのはなぜ?」

ただし、強く押し付けたり潰したりすると刺激になってしまいます。

外へ逃がしたい場合や、虫へできるだけ触れたくない場合は、私は容器をかぶせて捕まえる方法の方が分かりやすいと思います。

殺虫剤を使う場合は「カメムシ対応+使用場所」を確認

カメムシへの適用がある殺虫剤を使う方法もあります。

ただし、ここでも注意したいのが、

「カメムシに効く商品=家の中でも使える商品」ではない

ということです。

例えば、2026年8月16日時点で販売されているアース製薬の

「カメムシコロリ ジェット 350mL」

はカメムシを対象害虫としていますが、メーカー公式では屋外専用です。

アース製薬「カメムシコロリ ジェット 350mL」

ですので、

「カメムシ用だから家の中でもシュッとすればいい」

とは考えないようにしてください。

商品を使う前に、

  • 対象害虫にカメムシが含まれているか
  • 屋内用か屋外用か
  • どこに噴射できるのか
  • 使用量
  • 火気や噴射してはいけないものなどの注意事項

を必ず確認しましょう。

製品によって使い方は違うので、パッケージやメーカー公式サイトの使用方法を優先してください。

ベランダや窓まわりに使う製品も使用場所を確認する

屋外のベランダや窓まわりに使用する場合も、製品ごとの説明を確認しましょう。

例えば、

「アースガーデン カメムシ撃滅」

は、カメムシを対象とした屋外用製品で、メーカー公式では窓枠やドア付近、サッシの隙間などへの侵入防止用途も案内されています。

アース製薬「アースガーデン カメムシ撃滅」

製品によって、

  • 窓枠に使える
  • 網戸に使える
  • 外壁に使える
  • 室内では使用できない

など、条件が違います。

だからこそ、

「カメムシ用」という文字だけではなく、使用できる場所まで確認する

ことが大切です。

カメムシ対策をもう一度まとめると

最後に、対策する順番をもう一度まとめます。

1.網戸・窓・サッシ・玄関の隙間を確認する

破れや気になる隙間がないか確認します。

2.必要ならカメムシ対応の侵入防止製品を使う

「虫よけ」と書いてあるだけではなく、適用害虫にカメムシが含まれているか確認します。

3.洗濯物を取り込む前にチェックする

袖口や折れ目なども見てから取り込みます。

4.室内に入ったら刺激しない

ビンや容器などを使って、できるだけ圧迫せずに捕まえます。

5.殺虫剤を使う場合は使用場所まで確認する

屋外専用の商品を室内で使わないよう、必ずラベルやメーカー公式情報を確認しましょう。

まとめ

カメムシ対策で大切なのは、

「絶対に寄せ付けない方法」を探すことより、侵入しにくくして、入ってきた時に慌てず対処できるようにすること

だと思います。

まずは、

  • 網戸やサッシの確認
  • 洗濯物を取り込む前のチェック
  • カメムシへの適用が確認された製品を使う
  • 家に入ったら容器などで刺激を避けて捕獲する

といった、できることから始めてみてください。

以前の記事ではハーブや木酢液、触角をつかむ方法なども紹介していましたが、今回改めて見直し、根拠を十分確認できないものはおすすめから外しました。

昔に書いた記事だからこそ、そのまま残すのではなく、

今確認できる情報に直しておくことも大切だな

と今回改めて思いました。

参考資料

この記事は2014年に公開し、2017年に更新した内容をもとに、2026年8月16日にメーカー公式情報や現在の対策方法を確認して全面的に見直しました。

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