結婚式の披露宴での乾杯の挨拶では、会場をパッと明るく盛り上げたいですね。
限られた時間内にスムーズに披露宴が進行されるようにする為にも
参列者が目の前の美味しいお料理を早く食べることがきるようにする為にも
結婚式の乾杯の挨拶をする時には、4つのポイントを抑えておきましょう。
乾杯挨拶の理想時間は?
乾杯の挨拶は主賓の祝辞の後になるので、できるだけ短い方が良いでしょう。
参列者の皆さんは、早く目の前の料理をいただきたいでしょうし
乾杯の挨拶の時は、皆さん起立をしお酒の入ったグラスを手に持った状態なので
簡潔にまとめた内容にしましょう。
時間の目安は、1分前後にし、長くなっても3分以内にはまとめるようにしましょう。
乾杯挨拶にはどんな内容を入れたら良いか?
①祝福の言葉
②自己紹介
③はなむけの言葉
④乾杯の告知
⑤乾杯の音頭
この内容を簡潔にまとめればよいのですが、
使ってはいけない言葉があるので気を付けましょう。
死や不幸を連想させる言葉
分かれる・壊れる・去るなど
重ね言葉
たびたび・皆々様・いよいよなど
乾杯挨拶の例文
○○くん、**さん、ご結婚おめでとうございます。
ご両家のご親族の皆様には心よりお祝い申し上げます。
ただ今、ご紹介いただきました△△でございます。
新郎○○くんとは幼馴染で△△年の付き合いになります。
はなはだ僭越ではございますが、ご指名を頂戴しましたので
乾杯の音頭をとらせていただきます。
それでは、新郎新婦の末長いお幸せと
御両家のますますのご繁栄を祈念致しまして
乾杯をしたいと思います。
皆様、ご唱和をお願いします。
ご結婚おめでとうございます。
「乾杯」
ありがとうございました。
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乾杯の時の身振り手振り、かけ声はどうする?
乾杯の挨拶の時は、グラスを持ったままの状態で挨拶することになります。
シャンパングラスやワイングラスの時は、細いところを人差し指と親指でつまみ
他の指で支えるように持ちます。
女性の場合は、グラスの底にもう片方の手を添えると良いでしょう。
軽くひじを曲げて、お腹の前あたりで持った状態で挨拶し
「乾杯」の音頭の時に頭の高さ位までグラスを高く掲げましょう。
まとめ
乾杯の挨拶を誰に頼むかという決まりはありません。
親しい友人や兄弟姉妹が、乾杯の音頭をとることもあります。
心に残る楽しい披露宴の挨拶になるといいですね。
こんなに、心温まる可愛い乾杯のあいさつもいいですね。
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