ご自愛ください、とはよく聞く言い回しですが、正しい使い方って知っていますか?
これはご自分の体を大切にしてください、との意味です。一般的に手紙やメールの
最後に健康を気遣い結びの言葉として使われています。
丁寧な言葉なので、男女、年下、目上の方など色々な方に使うことができますので
非常に便利です。今回は特に体調不良な方や病気の方への使い方の例文をあげてみました。
簡単ではありますが、参考にしてみてください。
体調不良な方や病気の方へのご自愛くださいの例文1
ご病気だと伺い、大変驚いております。
その後、お体の具合はいかがでしょうか。
心よりお見舞い申し上げます。
元気な顔が見られないのが寂しいですが
これを機会にゆっくりお休みください。
一日も早い回復をお祈りしております。
くれぐれも無理なさらないよう、ご自愛くださいね。
※ちなみによく「お身体ご自愛ください」と書かれているのを見かけますが
ご自愛、とは体を大切にしてください、なので重複した言い回しになっています。
くれぐれもご自愛ください、などが正しい使い方ですね。注意しましょう。
体調不良な方や病気の方へのご自愛くださいの例文2
この度、入院されたと聞きました。
会社の方のお話では、特に大きな病気ではないとお聞きし
一安心しておりますが、その後の経過はいかがでしょうか。
お仕事のことを気になされていると思いますが
十分にご静養なさってくださいね。
どうぞご自愛ください。
ご自愛くださいの使い方季節ごとの違いは?
◎酷暑の折、ご自愛ください
◎暑くなりますから、ご自愛ください。
◎酷冬の折、ご自愛ください。
◎寒くなりますから、ご自愛ください。
◎季節の変わり目ですから、ご自愛くださいませ。
◎季節柄ご自愛ください。
まとめ
今回は体調不良な方や病気の方への「ご自愛ください」の使い方を
調査し、まとめてみました。
難しい言葉を使えば良いわけではないですが、丁寧な言葉やボキャブラリーが
豊富であると相手に良い印象を与えますね。私も幼稚な言葉などしか浮かばない
場合があるので、よく覚えておきたいと思います。
ちなみに全国の統計では、初対面の方に「ご自愛ください」を使うのは
馴れ馴れしいと感じさせたり、よく知らないのに・・なんて思うようです。
親しい間柄で使う方がよさそうですね。
ただ使うのが間違いではないので、遠慮する必要もないかと思います。
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