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上棟式をしない場合はどうする?差し入れ・ご祝儀・当日の流れを解説

生活

「上棟式はしない予定なんだけど、本当に何もしなくていいのかな?」

施工会社から上棟式を行わない選択肢を聞いたり、自分たちで式をしないと決めたりしたあと、こんなふうに不安になる方もいるのではないでしょうか。

「式をしないのって大丈夫?」

「大工さんに失礼じゃない?」

「差し入れだけでもしたほうがいい?」

「ご祝儀は?」

「当日は現場を見に行っていい?」

式をしないと決めても、

「じゃあ、本当に何もしなくていいの?」

と、また迷うんですよね。

先に結論をお伝えしておきますね。

上棟式は必ず行わなければならないものではありません。

パナソニック ホームズでも、上棟式は必ず行うものではなく、施主の判断で決められると案内しています。

また、式をしないからといって、代わりにご祝儀や手土産などを必ず用意しなければならないという全国共通のルールもありません。

大切なのは、

  • 当日はどのような流れになるのか
  • 現場を見学できるのか
  • 差し入れやご祝儀を受け取ってもらえるのか

を施工会社へ確認しておくことです。

この記事では、

「何もしなくていいの?」

「何かするなら何を選べばいい?」

「当日はどう過ごせばいい?」

という疑問を順番に整理していきますね。

上棟式をしないのは大丈夫?

まずは、一番気になるところから見ていきましょう。

パナソニック ホームズでは、上棟式について、

「必ず行うものではなく、施主の判断で自由に決められる」

と案内しています。

また、神事や餅まきなどを省き、簡略化して行うケースも紹介されています。

そのため、

「上棟式をしないと失礼」

と全国共通で決まっているわけではありません。

ただし、

「今はほとんどの人がしない」

「○割の人がしない」

といった割合については、今回確認した情報では判断できませんでした。

ですので、

「上棟式を行わないケースもある」

くらいに考えておくのがよさそうです。

上棟と上棟式は違う

ここ、ちょっと混同しやすいところなんです。

「上棟」と「上棟式」は、同じものではありません。

パナソニック ホームズでは、棟上げを、

柱・梁・屋根などの骨組みを組み上げる建築工程

と説明しています。

一方、上棟式は、その節目に工事の安全を願ったり、職人さんへ感謝を伝えたりする儀式です。

つまり、

「上棟式をしない」

からといって、

「建築工程としての上棟までなくなる」

とは限らないんですね。

ただし、工法によって事情は異なります。

SUUMO住宅用語大辞典では、プレハブ造や2×4工法などでは棟上げという工程がなく、施工会社によって上棟式を行わないケースもあると説明しています。

難しく考えすぎず、

「上棟式をしなくても、工事上の節目となる日がある場合がある」

くらいに捉えておけば大丈夫です。

上棟式をしない場合、当日はどうする?

式をしないと決めたあと、

「じゃあ上棟日はどうすればいいの?」

となりますよね。

当日の過ごし方は、施工会社や現場によって異なります。

たとえば、

  • 特に現場へ行かない
  • 上棟作業を見学する
  • 短時間だけ挨拶に行く
  • 差し入れを持っていく

など、いろいろな形が考えられます。

ただし、

「この方法が一般的」

と決まっているわけではありません。

まず施工会社へ、

「上棟日は見学できますか?」

「伺う場合は何時ごろがよいですか?」

と聞いておくのがおすすめです。

行く場合も、施工会社に確認した時間に短時間訪問するようにすると安心です。

上棟日は高所作業や資材の搬入などが行われることもあります。

勝手に現場へ入らず、現場監督や施工会社の案内に従いましょう。

上棟式をしない場合、差し入れは必要?

これも気になりますよね。

上棟式をしないからといって、

「差し入れだけは必ず用意する」

という全国共通の決まりは確認できません。

LIFULL HOME’Sでも、正式な上棟式を行わない場合の選択肢として、職人さんへの挨拶や飲み物などの差し入れを紹介しています。

つまり、

「必須だから用意する」

というより、

「感謝を伝えたい場合の一つの方法」

として考えると分かりやすいですね。

もし差し入れを用意したい場合は、

  • 受け取ってもらえるか
  • 当日は何人いるか
  • 休憩時間は何時ごろか
  • いつ持っていけばいいか

を施工会社へ確認しておくと安心です。

具体的な飲み物やお菓子、渡すタイミングについては、上棟式の差し入れは何がいい?飲み物・お菓子・タイミングを解説で詳しく紹介しています。

上棟式をしない場合、ご祝儀は必要?

ご祝儀についても、

「式をしない代わりに、ご祝儀くらいは包まないといけない?」

と迷うところですよね。

LIFULL HOME’Sでは、正式な上棟式を行わない場合、ご祝儀を渡すかどうかは施主の自由であり、必須ではないとしています。

また、施工会社によっては、ご祝儀や品物の受け取り自体を辞退している場合もあるため、事前確認をすすめています。

ですので、

「上棟式をしないなら、その代わりに必ずご祝儀を渡す」

と考える必要はありません。

もし渡したい場合は、まず施工会社へ、

「上棟日にご祝儀をお渡ししても大丈夫ですか?」

と聞いておくとよいでしょう。

金額の目安や祝儀袋については、上棟式のご祝儀はいくら?棟梁・大工さんへの金額とのし袋を解説で詳しく紹介しています。

上棟式をしない場合、手土産やお礼は?

ここで一度整理しておきましょう。

この記事では分かりやすくするため、

「作業中に飲食してもらうもの=差し入れ」

「持ち帰ってもらう品=お礼品・手土産」

として分けて考えます。

実際の呼び方や考え方は、地域や現場によって異なる場合があります。

式をしないからといって、手土産も必須というわけではありません。

感謝の気持ちを形にしたい場合の一つの選択肢と考えておけばよいでしょう。

上棟日にできることを整理すると、

  • 現金のご祝儀
  • 作業中の差し入れ
  • 持ち帰り用のお礼品

などがあります。

これを全部用意する必要はありません。

「何かしたい」

と思ったら、施工会社の方針を確認したうえで、自分たちに合うものを選べば大丈夫です。

具体的な品物については、上棟式の手土産は何がいい?相場・おすすめ品・渡すタイミングを解説で詳しく紹介しています。

また、

「現金・品物・差し入れのうち、結局どんな形でお礼をすればいい?」

という場合は、上棟式で大工さんへのお礼はどうする?金額・のし・表書き・渡し方を解説も参考にしてください。

上棟式をしないならお弁当は必要?

これも気になるところですよね。

上棟式を行う場合には、直会や昼食を用意する例があります。

ただし、

「上棟式をしない場合でも、施主がお弁当を必ず用意する」

という全国共通のルールは確認できません。

そのため、勝手に人数分のお弁当を注文するより、

「当日の昼食は各自で用意されますか?」

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「施主側で準備するものはありますか?」

と先に聞いておくほうが確実です。

必要と言われた場合に、人数などを確認して準備すればよいでしょう。

上棟式をしなくても挨拶には行ったほうがいい?

「上棟式はしないけれど、挨拶だけは行ったほうがいい?」

という方もいると思います。

こちらも、

「必ず行かなければ失礼」

という全国共通のルールは確認できません。

都合が合い、施工会社から見学してもよいと言われているなら、

現場を少し見学したり、

「今日はありがとうございます。これからもよろしくお願いします」

と短く挨拶したりする方法もあります。

仕事などで当日行けない場合もあると思います。

少なくとも、当日挨拶へ行かなかったことだけで全国共通に失礼とされるルールは確認できません。

見学や挨拶をしたい場合は、時間と安全上のルールを施工会社へ確認しておきましょう。

上棟式そのものを行う場合の挨拶例については、上棟式の施主挨拶の記事で詳しく紹介しています。

上棟式をしないメリット・気になる点

式をするかどうか迷っている方は、準備面も含めて考えてみましょう。

メリットとして考えられること

上棟式を行わない場合、

  • 式の準備を減らせる
  • 式典にかかる費用を抑えやすい
  • 日程調整の負担を減らせる
  • 全体を簡略化できる

といった点は考えられます。

パナソニック ホームズでは、上棟式を行う場合の費用として、

お供え物、ご祝儀、直会、初穂料などを合わせ、総額10万〜30万円程度になる場合もあると紹介しています。

ただし、これはあくまで上棟式を行う場合の費用例です。

「上棟式をしなければ必ず10万〜30万円節約できる」

という意味ではありません。

気になる点

一方で、

  • 家づくりの節目としてのセレモニーがなくなる
  • 家族の記念として式を残したい場合、その機会がなくなる
  • 上棟式を職人さんとの交流の機会として考えていた場合、その機会がなくなる

といった点が気になる方もいるでしょう。

これは「デメリット」というより、

「自分たちは何を大切にしたいか」

を考える材料として見ておくといいと思います。

式はしないけれど何かしたい場合は?

「大がかりな式はしない。でも何かはしたい」

という方もいると思います。

そんな場合は、

  • 上棟日に少し見学する
  • 大工さんへ挨拶する
  • 飲み物などを差し入れる
  • 持ち帰り用のお礼品を渡す
  • ご祝儀を渡す

などの方法があります。

もちろん、

「どれか一つは必ずやる」

というものではありません。

施工会社へ確認したうえで、

「自分たちが無理なくできるもの」

を選べば十分です。

差し入れをするなら、上棟式の差し入れの記事

持ち帰り用のお礼品なら、上棟式の手土産の記事

現金を渡すなら、上棟式のご祝儀の記事

お礼の方法そのものから迷っている場合は、大工さんへのお礼の記事を参考にしてください。

上棟式をしない場合に施工会社へ確認したい5つ

ここまで読んで、

「じゃあ結局、何を聞けばいい?」

と思った方は、この5つだけ確認してみてください。

1.上棟日はいつ?

まずは工事の予定を確認します。

2.当日は見学できる?

見学できる場所や時間、安全上のルールも聞いておきましょう。

3.当日は何人くらい来る?

差し入れやお礼品など、何か用意したい場合に必要になります。

4.差し入れ・手土産・ご祝儀は受け取ってもらえる?

施工会社としての方針を確認します。

5.施主側で準備するものはある?

昼食や飲み物など、施主側で何か準備するものがあるのか確認します。

施工会社によっては、正式な上棟式ではなくても簡単な挨拶やセレモニーを行う場合も考えられるので、

「当日は何か予定されていますか?」

と聞いておくとさらに安心です。

上棟式をしない場合によくある質問

上棟式をしないと大工さんに失礼?

上棟式は必ず行うものではないため、式をしないこと自体が全国共通で失礼になるとは言えません。

施工会社の方針も確認しておきましょう。

上棟式なしでも差し入れはしたほうがいい?

差し入れを必ず用意するという全国共通の決まりは確認できません。

用意したい場合は、受け取り可否・人数・タイミングを施工会社へ確認しましょう。

具体的な内容は、上棟式の差し入れの記事で紹介しています。

上棟式なしでもご祝儀は必要?

必須ではありません。

施工会社によってはご祝儀を受け取らない場合もあるため、まず確認するのがおすすめです。

渡す場合の金額や祝儀袋については、上棟式のご祝儀の記事を参考にしてください。

上棟式なしでも手土産は必要?

必須ではありません。

感謝の気持ちを形にしたい場合の選択肢の一つとして考えてよいでしょう。

品物の選び方は、上棟式の手土産の記事で詳しく紹介しています。

上棟式をしなくても現場を見に行っていい?

現場によります。

施工会社へ、見学できるかどうか、時間、安全上のルールを確認してから行きましょう。

上棟式をしないと後悔する?

これは家庭によって考え方が違うため、一概には言えません。

家族の記念として式をしたい人もいれば、準備を簡略化したい人もいます。

迷う場合は、

「正式な上棟式はしないけれど、短い挨拶や記念撮影だけできますか?」

と施工会社へ相談する方法もあります。

まとめ

最後に、この記事のポイントを整理しておきますね。

  • 上棟式は必ず行うものではない
  • 上棟式をしないこと自体が失礼になるとは限らない
  • ご祝儀・差し入れ・手土産も全国共通で必須ではない
  • 「上棟」と「上棟式」は別のもの
  • 式をしなくても工事上の節目となる日がある場合がある
  • 現場を見学できるかどうかは施工会社へ確認する
  • 何かしたい場合は、無理のない方法を選べばよい
  • まず「上棟日・見学・人数・受け取り可否・準備物」を確認する

「上棟式をしないなら、本当に何もしなくていいの?」

と迷ったら、ネット上の慣習だけで判断するより、まず施工会社に当日の流れを聞いてみるのが一番です。

式をしなくても、少し現場を見たり、ひと言挨拶をしたりと、自分たちらしい形で家づくりの節目を迎える方法はありますよ。

参考にした情報

パナソニック ホームズ|棟上げとは?上棟式との違いや流れ・費用を解説

LIFULL HOME’S|上棟式のご祝儀はいくら包む?

SUUMO住宅用語大辞典|上棟式

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