インフルエンザが話題になる時期は、外出もちょっと神経質に
なりますね。
この時期は病院などもあまり行きたくないものです。
・うがい
・手洗い
定番ですが、この2つは毎日しっかり実行しましょう。
インフルエンザの菌が死滅する温度は?どのくらいの期間で消える?
インフルエンザウィルスは
21度以上、湿度50%に保った室内だと6時間程度で生存率が数%に下がり、ほぼ死滅すると言われています。
ここで注目すべき点としては、室内の温度を低くしない
という部分でしょうか。乾燥を防ぐためにエアコンを止めたり、ファンヒーターを止めたりすると、
室内温度が18度とかそれ以下になってしまい、インフルエンザ菌が死滅しにくい室温となってします。
いわゆる人間の快適温度と言われる室温、もしくはそれ以上の方がインフルエンザ菌を停滞させておかないためには必要と言えます。
そして、インフルエンザ死滅の温度ということですが、「加熱」して死滅させる
という点で見ると、
インフルエンザウィルスの耐熱性や耐熱時間についてはあまり詳しく調べられていないようです。
調べるのが難しいと表現した方が良いかも知れません。
一般的に、耐熱性が詳細に調べられるのは、
・汚染物の加熱処理が可能な場合
です。
インフルエンザの場合、汚染物となるのは人間です。
人間を加熱処理は出来ないですよね。(笑)
それにウィルスの大半は空気中を広い範囲で浮遊しています。
外であっても屋内であっても、その分布を一定空間に集約することは出来ません。
(例えば容器に閉じ込めるなど。)
特定さえ出来ないほどの広い空間に漂うインフルエンザウィルスは調べようがないのです。
例えばですが、耐熱性では最強の部類に属するノロウイルスや
ロタウイルスの場合は、
温度と不活性化までの時間は、
・60℃で5分
・65℃で3分
・70℃では瞬時
といったデータが出ています。
温度が高いほど、活性化までの時間は短くなっていますね。
このようなノロウィルスとは違いインフルエンザウィルスへの加熱は現実的ではありませんが
室温を低くせずに高く保つ
というのが現実的には有効な考え方だと思います。
インフルエンザの菌は服や布団についている?洗濯しても取れない?
インフルエンザの菌は、体内ではなく、
空間に放置の状態で1日で自然に死滅します。
感染者の部屋は換気すれば大丈夫です。
どうしてもきになる場合は、消毒用アルコールで吹くかスプレーすると良いでしょう。
インフルエンザウィルスは、ヒトの体に入りさえしなければ簡単に死滅します。
インフルエンザの菌を除菌、退治する方法は?
インフルエンザ菌はノロウィルスとは違い、
飛沫感染ですので、人体の方でいかに感染を防ぐか(いわゆる手洗いうがいなど)の
ほうが重要で、
その辺に付着してしまったものからうつる確率は低くなりますが
それでも菌は除菌出来たほうが安心という場合もありますよね
この場合はアルコール類での除菌、その他に確実なラインでいくなら
専用のスプレーや薬剤を常備しておくという選択肢もあります。
その場合のアイテムをご紹介しますね。
クレベリンゲル
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クレベリンゲル 150g[ケンコーコム 大幸薬品 クレベリン 除菌・消臭]【9_k】【rank】 |
容器に入っている液体と附属の粉を合わせてゲル状にして使います。
部屋の中などにおいて置くだけです。その効果には定評がありますよ。
クレベリンスプレー
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クレベリン スプレー 300ml[大幸薬品 クレベリン 除菌・消臭] |
こちらはスプレー版。
目標をピンポイントで狙えます。
インフルエンザだけでなく、ノロウィルスなどの感染症発生の際にも使えますので
常備としてはいいと思います。
まとめ
今回はスプレーをご紹介させていただきましたが、
除菌イオンタイプの空気清浄機や、加湿器を活用すると
より一層感染予防ができますよ。
我が家でもインフルエンザ流行時期はフル稼働しています。
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