出雲大社の参拝方法。参拝ルート、マナー、作法の基本

神々の集まる大社、出雲大社。
実は一般の神社の参拝方法と異なるのです。

この記事では出雲大社へ参拝に行かれる方の参考に
なるよう、出雲大社での参拝方法をご紹介していきます。

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出雲大社、まわる順番(参拝ルート)は?

出雲大社関連の鳥居は全部で4つあります。

・神門通りの大鳥居
 『 一の鳥居 』

・勢溜の正面鳥居
 『 二の鳥居 』

・松並木の参道の鳥居
 『 三の鳥居 』

・拝殿前の銅鳥居
『 四の鳥居 』

『 一の鳥居 』
『 二の鳥居 』と進むと、
『 四柱の祓井神 』がいらっしゃいます。
『 三の鳥居 』をくぐり、
『 御慈愛の御神像・ムスビの御神像 』に会い、
『 手水舎 』で改めて清め、
『 四の鳥居 』をくぐります。

そして、
ご本殿の周りをまわり、
『 八足門 』で拝礼しましょう。

では、順を追って、
参拝ルートの詳細です。

まず、『 一の鳥居 』は、
高さが23m国内最大級。
出雲大社への入り口となる
鉄筋コンクリート製の鳥居です。

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『 二の鳥居 』は、
勢溜の正面の木製の鳥居。
駐車場からいらっしゃる方は、
こちらから入られる方が多いかもしれません。

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木の鳥居を抜けると、
神社ではあまり見ない下りの参道で、
参道を少し歩き、
祓社が右手にあります。

祀られている
『 四柱の祓井神=はらいどのかみ』が、
参拝者の身を清めてくださいます。

神様の前に行く前に、
ここで穢れを落として参拝しましょう。

『 三の鳥居 』は、
祓橋のところに鉄製の鳥居があります。
ここを抜けると松の参道に入ります。

本殿に向かって左側に
『 御慈愛の御神像 」が
右側には
『 ムスビの御神像 』が
いらっしゃいます。

忘れずに、
『 手水舎 』で清めましょう。
ひしゃくで水を汲み、左手と右手、口を清めます。

『 四の鳥居 』は、
日本で最も古い青銅の鳥居。
御仮殿の前です。

お参りをする時は、「二拝四拍手一拝」が基本です。

そして、
出雲大社は昔から
参拝者は西から参拝します。

大國主大神が鎮座する本殿の正面の入り口は南向きで、
その先にある拝殿から参拝するのです。
しかし、殿内の御神座は西向き。

よって、
正しい参拝手順は、

①先ず、本殿正面になる拝殿でご拝礼
②瑞垣に沿って、周囲の摂末社を参拝
③御神座正面より、再度、ご拝礼。

となります。

本殿の西側には、
そのための拝所も設置されています。

では、西側へ進みましょう。

そこには
『 十九社 』があります、
旧歴10月に集まっていらした神様が
宿泊される場所になっています。

本殿を廻るように進んで北側に、
つまりは本殿の背後に行くと、
『 素鵞社=そがのやしろ 』が
いらっしゃいます。

祭神はスサノオ=大国主の父神、と
言われています。

出雲大社の中にあるので、
出雲大社の摂社と思ってしまいそうですが、
素鵞社は独立した神社だそうです。

また、
素鵞社の砂を持ち帰るとパワーがもらえる、と
言われていますが、
ただ頂戴してはいけません。

というのは、
出雲大社に伺う前に、
稲佐海岸の砂を持って来て、
それを素鵞社に撒くことで、
代わりに素鵞社の砂を頂戴する、と
いうことだそうです。

お間違えなく。

そして、東側を回り、
私たちの食して生くべき食物をつかさどられる神
『 釜社 』にもご挨拶を。

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表の
『 神楽殿 』
そこには、
日本一大きな注連縄がございます。
長さが13m、重さが5tとのこと。
主に御神楽や御祈祷などが行われます。

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『 本殿 』を参拝しましょう。
八足門まで進み、
その前で参拝をします。

神社で参拝する時は「二拝二拍手一拝」が基本とされていますが、
実は出雲大社は「二拝四拍手一拝」が基本です。

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参拝には、
約70分~80分かかるそうですが、
人それぞれ。

神々の集まる大社、
しっかり満喫しましょう。

しめ縄(注連縄)にお賽銭を放り投げる?

「注連縄にお賽銭を投げて、挟まればご利益がある。」
と言われていますね。

パワースポット流行りのおかげでしょうか?
注連縄にお賽銭が刺さると、
幸運が!みたいな、ことらしいですが、

実際にはそのようなことはないらしいです。

ただ、参拝に行くと、やっている人の姿もチラホラ見かけますね。

また、
白いものを身につけて参拝すると、
気持ちを改める意味で良いと言われています。

お賽銭は、
縁結びにちなんで15円で「充分ご縁」、
45円で「始終ご縁」と言って額を選んでいる人もいました。
ご自身なりに意味を持って、
お賽銭を決めるというのも、
面白いお話です。

それと、
お賽銭を入れる時、
投げていらっしゃる方、
いらっしゃいます。

遠い場合はしょうがないですが、
投げたら失礼なので気を付けましょう。

子供とか背が低いので、
しょうがなこともありますが、
感謝やご挨拶に伺う先に、
投げ入れるのはどうであれ、
よろしくないことかと思います。

ちなみに、
どの神社でも同じですので、あしからず。

出雲大社特有のお参りの仕方(参拝の仕方)

伊勢神宮同様、
鳥居をくぐる時は、
必ず一礼します。

また、参道や鳥居は端を歩きましょう。

真ん中は神様の通り道です。
絶対に歩かないようにしてください。

これは、どの神社でも同じです。

お作法が出雲では異なります。

拝礼は
『 二拝 四拍手 一拝 拝礼 』
が基本です。

ご存知でしたか?

1.深い礼(90度)を2回します。(二拝)

2.胸の前でやや右手を引いて、
拍手を4回します。(四拍手)
手を合わせ、神様にお願い事をします。
始めに氏名と住所を述べてください。
それからお願い事をしてください。

3.最後に深い礼(90度)を1回します。(一拝)

柏手を2回多く打ちましょう。

右手を少しずらす癖がある私には、
気にならない事ですが、
日頃から、取り入れるのもおススメです。

きっかけは出雲から。
いい思い出となりそうです。

まとめ

出雲大社、
神々があつまる大社。

今は
『 平成の大遷宮 』の時期で
60年に一度だそうで

まだまだ、パワーが強いとのこと。

チャンスを逃さず、
掴みたいものです。

ただ、
旧暦の10月に、
全国各地の神々が出雲大社に
集まっていらっしゃいます。

西・東にある十九社は、
集まっていらした神様が
宿泊される場所。
本殿を挟んで両方に建てられています。

この月は、
一般的に”神無月(かんなづき)”と
呼ばれますが、
出雲では”神在月(かみありづき)”と言われています。

でも、
伊勢や他の神宮で、
祭祀が催されているそうです。

神々はどこにいらっしゃるのでしょうね。

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