世界的にペットで犬を飼う人は多いですよね。
犬は人間の一番身近にいる動物です。
旅行や引っ越しなどで飛行機を利用するケースは多いのですが、
犬も一緒に連れて行くにはどうすればいいのでしょう?
家族の一員である愛犬を一緒に飛行機に乗せるための
疑問について紹介します。
飛行機に犬を乗せる場合の予約の方法は?
あまり飛行機に犬が乗っているところを見かけることはありませんが
JAL、ANA、スカイマーク等の日本の国内線の飛行機では
一部の犬種を除き、あなたの愛犬を乗せることが可能です。
お預かり不可なのは
ブルドック、シーズー、テリアなど
短頭犬種になります。
理由は短頭犬種の場合、輸送時の環境の変化にかなり影響を受けることがあるからです。
時期によって不可だったり通年不可の航空会社もありますので事前に確認が必要です。
また、一部の格安航空会社であるLCCの場合は、
すべての犬を一緒に乗せることができません、つまり飛行機での預かりサービスを
やってないところもありますので前もって航空会社に確認してください。
予約方法については、JAL、ANA、スカイマーク等であれば
特に事前予約の必要は基本的にはありません。
搭乗手続きをやりに行ったときに申し込めば大丈夫です。
ただ、大型の犬種だと犬を預かるレンタルクレーンが足りなくなる場合があります。
事前に予約したほうが安心なので予約センターへ電話してください。
0570-025-071
ANA国内線予約・案内センター
0570-029-222
スカイマーク予約・お問い合わせ
東 京 : 03-3433-7670
飛行機に犬を乗せる場合、料金はどうなる?
受託手荷物扱いとなる犬の輸送料金は、だいたい5,000円前後が相場になりますが
スカイマークの場合は、10kgを超えると料金も上がってきますし
貸出しペットゲージ代も別途かかりますので注意してください。
JAL
1檻1区間あたり 5,000円で 一部路線は3,000円
貸出用ペットクレート料金込
ANA
ペットケージ1個1区間あたり 5,000円で 一部路線は3,000円
ペットケージ貸し出し料金無料
スカイマーク
全路線一律で 5,000円(~10kg以内) +500円 (10kgを超え1kg毎)
貸出しペットケージ- 1,000円
飛行機に犬を乗せる場合の注意点、やっておくべきことは?
普段は室内で一緒に暮らしている愛犬でも飛行機に乗せる場合は
まったく知らない場所で飼い主もいない状態です。
輸送時の環境も愛犬には暑かったり、寒かったりとストレスが溜まる場合があります。
その為、夏場の暑いときには、クールマットや保冷剤など用意しておきましょう。
また、冬場の寒い時期には毛布やペット用カイロを準備して、数時間の空の旅を
愛犬が快適に過ごせるよう注意しましょう。
また、普段あまりペットゲージに長時間いたことがない犬の場合は、
飛行機での長旅にストレスを感じることがあります。
ですから、飛行機に乗る前にペットゲージでしばらく慣らしておくようにしてください。
まとめ
今回の記事は如何だったでしょうか。
犬の場合、飛行機に乗るのは一生のうち、そうあるものではありません。
飼い主の方も手続きや下準備が多くなり、人間同士で行くよりよっぽど大変です。
それでも愛犬は家族の一員ですから、何とかがんばって一緒に出かけましょうね。
楽しい空の旅でありますように。
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