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カメムシの卵はどこの場所に産み付ける?時期や幼虫の行動は?

生活

庭やベランダ、網戸や洗濯物にカメムシの卵がびっしりとついて悩んでいませんか?
実は、ただ放置するのではなく、適切な対処法があるのです。
というのも、カメムシの卵は生命力が強く、植物に絶妙な場所を選んで産み付けられるからです。

私はカメムシの卵の生態と対処法を学び、無理なく上手に付き合う方法を身につけることができました。そこで、今回はカメムシの卵への対処法と、生態系との上手な付き合い方をご紹介します。

この記事を読むことで、カメムシの卵に悩まされることなく、自然とバランスを保ちながら過ごせるようになります。

カメムシの卵はどこに産み付けられるのか

カメムシの卵は、主に植物の茎や葉の表面に産み付けられます。植物の種類を選ばず、様々な植物に卵を産み付けることができるそうです。実際に私の家の周りを見渡しても、網戸やベランダの植木鉢、洗濯物干し場など、あらゆる場所にカメムシの卵が産みつけられているのが分かります。

卵は直線状に並べて産み付けられ、糸状の被膜で覆われているそうです。この被膜は卵を外敵から守る役割があり、卵は植物の栄養を吸収しながらここで孵化を待つのだとか。

カメムシは産卵する際、植物の茎や葉をくまなく歩き回り、適切な場所を探しているようです。産卵場所の選び方には、植物の種類や栄養状態、日当たりなどが影響するそうですね。また、群れで行動するカメムシが同じ場所に何匹も集まって産卵することもあると言われています。

私の家のベランダでもそんな光景を目にします。小さな白い粒がぎっしり詰まった直線状の卵の固まりが、植木鉢の葉っぱの裏側などにごっそりとついていることがよくあります。
一見すると可愛らしい宝石の宝石箱のようですが、よく見ると虫の卵だと分かりぞっとしてしまいます。
最初は放っておいても大丈夫かなと思っていましたが、孵化したらえらいことになりそうなので、結局は粘着テープで一つ一つ丁寧に剥がすことにしました。

カメムシの卵の形状と構造

カメムシの卵は楕円形で、長さは約1mmほどです。

卵の表面には細かい溝があり、この溝から孵化した幼虫が出てくるんですね。
卵は直線状に並んで産み付けられますが、時には不規則な配列になることもあるようです。
卵の色は種類によって異なり、白っぽい色や黄色、茶色などさまざまだと言われています。

粘着テープで剥がそうとすると、卵はなかなか取れづらくて苦戦するんですよね。
中々しぶとくてしっかりと植物にくっついているので厄介・・・。
特に洗濯物に産みつけられた卵は、服にびっしりとついていてゾッとする思いをします。
干しっぱなしの洗濯物にごっそりとついていたら、それはもうパニック必至で洗濯し直さなくてはなりません。

一方で、カメムシの卵は糸状の被膜で覆われているそうで、この被膜は卵を外敵から守る役割があるだけでなく、卵に水分を供給する機能も持っているとのこと。
被膜は卵が孵化する際に破れて、幼虫が外に出てくるそうですね。カメムシの卵にはこのような不思議な構造があり、生命力の強さを感じさせてくれます。強し・・・。

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カメムシの卵から孵化した幼虫の行動

カメムシの卵から孵化した幼虫は、まず同じ場所に集まります。幼虫は集団で行動し、植物の汁液を吸って成長します。幼虫は成長するにつれて脱皮を繰り返し、最終的に成虫になります。成虫になると、再び産卵のためのパートナーを探し始めます。

幼虫は植物の汁液を吸うため、農作物への被害が心配されます。しかし、カメムシ自体は天敵にもなる虫を食べるため、生態系の中で一定の役割を果たしています。農作物への被害を防ぐためには、天敵の活用や物理的な防除方法が有効とされています。

カメムシの産卵時期と場所の選び方

カメムシの産卵時期は種類によって異なりますが、一般的には春から夏にかけてが多いようです。温暖な気候が続く時期に産卵活動が活発になります。カメムシは植物の栄養状態や日当たりなどを見極めて、幼虫が育ちやすい場所を選んで産卵するそうです。

産卵場所の選び方には、植物の種類や栄養状態、日当たりなどが影響します。栄養価の高い植物や、日当たりの良い場所が好まれる傾向にあります。ですので家の庭やベランダの植木鉢などに産卵されやすいのだと思われます。また、カメムシが群れで行動することから、同じ場所に複数のカメムシが卵を産み付けることもあると言われています。

産卵時期と場所を選び分けるカメムシの知恵には感心してしまいますが、やはり家の中に入ってこられるのは避けたいものです。幸いうちの庭では天敵を活用した対策をしているため、あまり農作物への被害はでていませんが、ベランダの植物や網戸、洗濯物などに卵が大量についてしまうことが問題となっています。

カメムシの卵を見分ける方法

カメムシの卵は植物の茎や葉に直線状に並んでいるのが特徴です。また、卵は糸状の被膜で覆われているため、この被膜を見ることでカメムシの卵であることがわかります。卵の色は種類によって異なりますが、白っぽい色や黄色、茶色などが一般的です。

卵を見つけた場合は、そのまま放置するのが賢明です。卵を除去しようとすると、かえって植物を傷つける可能性があります。また、カメムシは天敵の役割も果たしているため、生態系のバランスを崩さないよう注意が必要です。

さいごに

卵を見つけた場合、基本的にそのまま放置するのが賢明だと言われていますが、私の場合は家の中に入ってこられるのを避けたいので、粘着テープで丁寧に剥がすように心がけています。ただし作業は慎重に行い、植物を傷つけないよう気をつける必要があります。

毎年この季節になると、カメムシの卵に悩まされストレスがたまりますが、一方でその生命力の強さに自然の力を感じさせられる不思議な存在でもあります。生態系とのバランスを保ちながら、うまくカメムシの卵と付き合っていくことが大切だと思います。

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