非常用の備蓄品と命を守るための避難するために持ち出すリュックは少し
用意するものが異なってきます。違いをよく見分けて準備しましょう。
今回は非常用の備蓄品としてあったら良いものと
命を守る持ち出しリュックに入れるものを調査してみました。
非常用の備蓄品としてあると良いものは?
◎水と清涼飲料水
水はペットボトルで5日から1週間分用意。それ以降は給水車が来る想定です。
飲むだけではなく、ご飯を炊く水や歯を磨くための水など必要がありますから
清涼飲料水も余裕があれば買い足しておくと便利です。
◎携帯型浄水器
もし水道水が濁っていたり、給水車の水が合わなかったりと想定外のことがあります。
携帯型の浄水器を置いておくと役立ちます。
◎小便専用タンク
主に男性用なのですが、ポリタンクに小便を入れるものです。尿がしやすいように
工夫されています。最終的にトイレなどに捨てにいくだけなので何度も行うには便利。
女性の方でも器用な方であれば大丈夫かもしれません。
◎トイレ汚物処理セット
災害時にはトイレは使えないと思ってください。そのため簡易のトイレを作るため
そのセット用品を備えておきましょう。黒いポリ袋。ウエットティッシュ。汚物に
振りかける専用凝固剤。消毒用スプレー。
◎電源確保のためのバッテリー
・インバーター内蔵バッテリー(一般家電がそのまま使えます)
・高容量モバイルバッテリー(USBでモバイル機器に使えます)
◎燃料や機器
ご飯を炊くために便利なカセットコンロ。ボンベも買い足しておくといいですね。
◎あったかアイテム
冬などの場合、体を温めるためのカセットガスストーブなどを用意しておくといいです。
3時間ほど使えるそうなので、大事に使いたいです。
◎食料
お米があれば大丈夫と言えるくらいお米でなんとかなります。5キロをストックして
おくといいですね。普通は冷蔵庫に何か残っているはずなので、それほど心配する
必要はないかと思います。3~5日ほど乗り切れる分を考えておきましょう。
保存食も缶詰や水で戻せる粥など用意しておきましょう。
非常用の持ち出しリュックの中身で揃えておきたいもの
靴やヘルメット。これはリュックに入れるわけではないですが、一緒に保管して
おくと便利です。瓦礫の中を進んだりしますし、何が落ちてくるかわかりませんから。
◎手袋・軍手―寒さや暑さ、障害物から守ります。
◎マスクーホコリまみれの中を行ったり、感染から守るため。
◎雨具―濡れると急激に体温を奪われます。
◎懐中電灯―暗がりの中を進めます。
◎ラジオやハザードマップー携帯が使えない中、貴重な情報源になります。
◎スマホの充電器―ほとぼりが冷めてから使いましょう。
◎応急処置セットー絆創膏や消毒液、包帯など。
◎ウエットティッシュー衛生管理や食中毒を防ぎます。
◎ビニールー汚物処理や体を温めるために使います。
◎替えの下着―一枚くらいは用意しましょう。
◎使い捨てカイロや携帯トイレ
◎ペットボトルやウイダーインゼリーなど。(カロリーメイトなどの保存食も)
◎個人的なもの(薬、メガネ、生理用品、現金、貴重品、免許証、通帳のコピー)
まとめ
非常備蓄品と持ち出し品のリストをまとめました。
記事を書いていると、なんか焦って準備したくなってきました。ある程度は
100円ショップでも用意できるそうなので、今すぐ行ってみましょう。
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