蚊などの虫よけスプレーが体に危険なのかどうかを考えたことはありませんでした。
直接スプレーするタイプが多いので、確かにちょっと不安ですよね。
何か注意することはあるのでしょうか?
今回は蚊のスプレーの成分や副作用、赤ちゃんに害があるかどうかを調査して
みましたので、注意して対策してみてください。
蚊がいなくなるスプレーの成分は?安全なの?
そもそも虫よけスプレーはディートと言われる成分が蚊の触角を麻痺させるから。
殺虫剤というよりは、忌避剤なのです。故に、人に対する毒性はかなり低いもの
と思われます。
しかし濃度によって危険性は高まります。実際、神経障害や皮膚炎などの副作用が
出ることがわかっています。ただ日本は12%の濃度に対して、海外は30~80%
の濃度なのです。
海外と比べると日本の濃度の安全性の高さに安心することはできそうです。
蚊がいなくなるスプレーの副作用は?
先ほど述べた通り、副作用が出るという報告がなされています。実際統計された
4年間で湿疹やひりひり感という皮膚疾患があったことがわかっています。
ちなみに4年で180件ほど。
まあ危険性がないわけではないのですが、それほど敏感になる必要もなさそうです。
またアルコールも微妙に含まれていますが、それにかぶれたなどの報告もあるそうです。
蚊がいなくなるスプレーは赤ちゃんや子供がいても害はないの?
上記の例からすると、赤ちゃんにも何からの皮膚疾患が出ても不思議はありません。
大人よりも敏感な赤ちゃんの肌にはディ―ト成分が不使用のスプレーを使いましょう。
またスプレーを使う時には赤ちゃんを別の部屋に寝かせて、戸を閉めてから使うなどの
対策をしている方もおられます。赤ちゃんが寝る布団などにも注意しましょう。
蚊がいなくなるスプレーの正しい使い方
スプレーは基本的に腕などにシュ―っと振りかけるイメージですが、説明を見ていますと
缶をよく振ってから、お肌に10~15センチの距離からわずかに湿らせる程度に
スプレーすると書いてあります。
首や顔などにスプレーしたい時は、手の平にスプレーした後に口や目などを避けてあら
塗り広げると効果的です。
大事なのは塗り残しをおこさないこと。せっかくスプレーしても塗れていない部分を
狙って蚊はやってきますので、スプレーした後は、手で塗り残した部分に成分を広げる
ようにしましょう。
また汗をかく部分にしっかり塗ります。首回り、肘の裏、膝の裏、耳周り、太ももの裏
二の腕の後ろ、手の指先、足の指先やくるぶし周りも対策するといいですよ。
まとめ
今回は蚊のスプレーの危険性と正しい使い方をまとめてみました。
日本って安全対策はしっかりしているのだなと感じましたね。
正しい塗り方もやっていなかったので、蚊にくわれたんだなあ・・・。
しっかり対策しましょう。
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