内定辞退を電話で伝える場合のかけ方。適切な理由と例文もご紹介

せっかく内定の電話をもらったのに、辞退するなんて申し訳ない。
これは当然の気持ちですし、電話でそれを伝えるとなると何と言ったら
いいのか、わからなくなりますね。

今回は内定辞退を電話で伝える場合のかけ方、理由と例文も調査してみました。

◎時間帯

会社のことを考慮し、始業時間前後。９時であれば９時半ぐらいまで。また
終業時間は忙しいので避けた方が無難です。

◎挨拶

まず自分の名前です。どこの学校の誰なのかを言います。こんな当たり前のことを
書くと、書いている自分も恥ずかしくなりますが、基本は守りましょう。

そして早口ではなく、ゆっくり丁寧に。辞退の電話なので、申し訳ない気持ちも含め
ることが大事です。そして電話はこちらから切らない。相手が切った後です。

◎内定辞退は正直に毅然と伝える。

内定辞退の理由は担当者から聞かれたら答えるくらいの意識で大丈夫です。
実際、就活と内定辞退は有るものだと理解しています。

そして辞退理由は正直に伝えましょう。下手な嘘は後でもめ事にもなりかね
ません。他で内定をいただき、熟慮の末、決断しました、などです。

有能な人材を他社に流したくないので、しつこく質問してくる場合がありますが
毅然とした態度で臨みましょう。内定辞退は法律違反ではありません。前後しま
すが、内定理由を言うのも、内定先を言うのも義務ではありません。

これ以上の回答は控えさせてください、とキッパリ断って大丈夫です。

◎電話とメールの両方で。

メールで伝えるのが悪いわけではありませんが、内定の準備を会社が進めてしまう
前提で考えると、メールだけでなく、電話もした方がいいでしょう。
確認を怠る場合もなくはありません。確実を期して両方で行いましょう。

また電話をするのは、誠意の表れです。メールで送って、はいおしまい、では社会人
として恥ずかしいのです。内定をいただいたのですから、感謝は示すべきです。

○○大学の○○です。先日は内定のお電話をいただき、ありがとうございました。

色々と検討させていただきましたところ、大変ご迷惑をおかけしてしまいますが
今回、御社の内定を辞退させていただきたいと思い電話しました。

大変申し訳ありませんでした。それでは失礼いたします。
※辞退理由を聞かれたら真摯に答える。

今回は内定辞退の電話のかけ方をまとめてみました。

相手の気持ちになって考えると当然のことばかりですね。自分を選んで
くれた会社ですから、それ相応のことを行いましょう。

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