急に口の中に何も入れていないのに唾液などが甘く感じたことはありませんか?
これって味覚障害の可能性があります。知られてはいますが、結構やっかいな
病気です。病院は面倒臭いのかわかりませんが、この病気に冷たいようです。
自分がもしなった時のために対策を練りましょう。今回はこの味覚障害の原因と
治し方を調査してみました。参考になれば幸いです。
味覚障害で口の中が甘い原因は?何かの病気
味覚障害による口の中の甘さの原因は偏った食生活による亜鉛が不足しています。
甘みなどは舌の表面にある味を感じる機能がありますが、そこの新陳代謝が行われ
なくなって障害が起きてしまいます。
つまり舌の表面。味を感じる部分の異常です。舌苔と言い、舌の細胞が舌の表面に
あるのですが、これはストレスを感じる場合も障害を引き起こすことがあります。
もし味覚障害が何かの病気の発症のきっかけだとすれば、思い当たるのが糖尿病です。
ご存じのとおり、血中の濃度が上がってしまうことで、稀に口の中の甘みを感じる
ことがあるそうです。
味覚障害で口の中が甘い場合の治し方
◎耳鼻咽喉科か口内外科を受診
味覚障害の専門外来があるのが上記の科です。心疾患などの場合は心療内科などを
受診したりメンタルケアクリニックなどでカウンセリングを受けることができます。
◎プロマックの内服液
ある味覚障害者の体験談を見ると、いろいろ病院を転々とした後で、耳鼻科でしょうか。
味の味覚が落ちているとのことで処方された薬です。実際この薬は胃潰瘍の薬ですが
実はこの薬、亜鉛含有胃潰瘍治療剤となっており、味覚障害の薬としても使えるのです。
味覚障害で口の中が甘いのを改善できる食べ物ってある?
◎亜鉛を摂取する
先ほどの味覚障害は亜鉛不足ということからすると、亜鉛を摂取することで治ることが
あります。亜鉛が豊富に含まれているのは魚介類とか、海苔、大豆、ブロッコリーなどの
海藻類や野菜です。これらを積極的に摂取していきましょう。
逆に添加物は控えることができます。また人工甘味料も味覚障害を引き起こす一つの要因
となるようですので、それらも控えることができます。
◎クエン酸
これはそれ自体というより亜鉛の摂取を手助けするために、クエン酸が必要というわけです。
クエン酸に加えてビタミンCも効果的です。牡蠣フライにレモンをかけるのは最高の組み
合わせですね。
まとめ
今回は味覚障害で口の中が甘い原因と治し方を調査してみました。
味覚障害を経験した方が言っていましたが、障害に陥ると物が美味しくなくなります。
すると自然に食べたくなくなり、体重はどんどん減るという。
1ヶ月に5キロ減ったようです。あまりやりたくないダイエットですね。
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