金魚すくいでとってきた時の飼い方。水はどうする?道具や餌やりは?

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お祭りや夜店で金魚すくいを楽しまれた方、多いと思います。
このような金魚すくいの金魚はほとんどが、その年の春に生まれ、体型や体色などで良い金魚が選
ばれた後の残りの金魚、当歳魚ですが、ちゃんとした金魚です。
このような縁でお家に来ることになる金魚ですが、多くの方がは金魚を死なせてしまうことが多い
ようです。

金魚すくいの金魚はワキンという品種の金魚。
本来はとても丈夫で長生きな品種です。
きちんとした環境で飼育してあげれば10年は生きます。

金魚すくいをきっかけに、ぜひ、金魚飼育を楽しんでいただきたいと思います。

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金魚すくいでとってきた金魚を飼う場合、用意する道具は?

どのようなものが必要でしょうか。
すぐに、あれもこれも購入する必要はないので、段階を置いて購入しましょう。

「 バケツ 」
10リットルのバケツに金魚2尾までと考えてあげましょう。
100円均一のプラスチック製バケツで問題ありません。
バケツは飼育中にもあると便利ですので、必須です。
水替え時や病気の治療、薬浴・塩浴などで使います。

「 カルキ抜き 」
金魚は水道水に含まれるカルキが苦手です。
カルキ抜きを用意しましょう。
水道水を天日に当てることによりカルキを抜くこともできますが、天日に当てることにより水温が
上昇し温度あわせが必要だったり、準備に時間がかかるため急に使用できないので、日頃から、カ
ルキ抜きは用意しておくと便利です。

おススメは水道水。
日本の水道水は全国一定の品質を保っています。
カルキ抜きさえ入れれば金魚に適する水になるのです。

「 金魚用塩 」
金魚用の塩を用意します。
ペットショップやホームセンターでも販売されています。
無い場合は、混じりけのない塩を使いましょう。
それを0.2%の濃度になるように入れてあげてください。
0.2%は10リットルの水の場合20gになります。

時間のある時に、かならず必要な物なので準備しましょう。

「 水槽 」
水槽は金魚の数に合わせて選びます。
楽に飼える目安は「 金魚1匹あたり10リットル」と覚えましょう。
金魚1匹あたりの水量はできるだけ多い方が良いのです。
というのは、金魚1匹あたりの水量が多ければ多いほど、水質が悪化しにくくなるからです。

金魚を上手く飼う=水質を悪化させないこと、なので、できるだけ大きな水槽をおススメします。

大きな水槽を置けない、高いので買えない、という方は、濾過器等の設備で補いましょう。

販売店によっては、水槽セットなどで、エアーポンプ・濾過器などがセットになっているものなど
あり、個別で買うよりも安く手に入ります。
水槽のサイズに合う合わないを考慮しなくても良いのでおススメです。

セット販売がない場合、もしくは、セット内容を確認するためにも、ご参考ください。

「 エアーポンプ 」
金魚に対し圧倒的に水量が多い、例えば、池などで飼う場合は、かならずしも必須ではありません

普通の室内で飼われる水槽の場合は必要のようです。

エアーポンプを選ぶ時のポイントは風量と静かさが重要です。
風量は、どれくらいの空気を送り込むか。
それは、水槽が大きくなったり、金魚の数が多くなればなるほど、必要な風量も大きくなります。
また、静かさも重要なポイント。
エアーポンプは常時、稼働させているので、室内で飼育する場合はうるさいと致命的です。

「 金魚の餌 」
選ぶポイントは、粒の大きさと浮遊性or沈降性。

金魚は口に入る大きさのものはなんでも口にします。
当然、口より大きなものは食べられませんので、金魚のサイズに適したエサが必要です。
稚魚用、成魚用などと分けられていることが多いので、パッケージや店員の方に確認をとりましょ
う。

浮遊性と沈降性ですが、多く売っているのは浮遊性。
エサがぷかぷか浮くので、食べ残しの確認や取り除くのが簡単なため、初心者におススメです。
ただ、金魚が丸形の出目金やランチュウ、水泡眼などの場合、エサを食べるのが上手では無いため
沈降性のほうが良いかもしれません。
浮遊性の場合、エサといっしょに空気をとりこみ、ガス病になってしまう場合があることもあるの
で、沈降性をおススメします。

また、初心者に最も多く見られる失敗がエサのやりすぎです。
エアをあげるのが楽しくて、ついつい多めに与えてしまうこともあります。
特に、お子様は度合いがわからないので、気をつけましょう。
エサを与えすぎた場合、食べ残しが発生し、水質の悪化を招きます。
水質を悪化させないこと=金魚を上手に飼うこと、ですので、エサのやりすぎには十分注意しまし
ょう。

時間のある時に、金魚が飼いやすくなる物を準備しましょう。

「 濾過器 」
水質を悪化させないために、長く飼うのであれば、あったほうが良いのです。
上部フィルターと呼ばれるモノが着いているのがおススメです。

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濾材容量に対しての濾過能力が割と優秀です。
その上、水が循環する時、空気をたくさんとりこめます。

ちょっと水槽の上部がふさがるので水槽内の掃除などがしにくかったり、水が落ちる音がうるさい
こともあるようですが、セットなどでも含まれているくらい、初めて買う方におススメです。

「 底石もしくは、砂利 」
砂利を引いてあげましょう。
なぜかというと、砂利は水をきれいにしてくれるバクテリアの住処。

砂利にバクテリアが繁殖し、そのバクテリアが金魚の排泄物やエサの残りかすなどを有機分解して
、自ら有害物を取り除いてくれます。
水質を安定させるのに、おススメです。

砂利ならなんでもいい、という訳ではないのです。
砂利によっては、水質が変わってしまうこともあります。
おススメはセラミックサンド。
人工的に作られた物で、水質への影響が無く、多孔質なためバクテリアが定着しやすいのです。

「 水草 」
なくてもいいのですが、金魚が安心して休めるので、もし可能であれば、買ってあげましょう。
金魚も水草の陰に隠れることもできるのです。

枯れてしまっては見た目も悪く水質も悪化します。
おススメな水草は、
アヌビアス:二酸化炭素不足な水槽や光が少しでも育つ丈夫な水草。
アナカリス:光が弱くても育つ水草。鉛やマットを外してジャリに植えましょう。

「 バクテリア繁殖促進剤 」
水をきれいに保つために一番重要なのはバクテリア。
このバクテリアが濾過器の濾材や砂利に繁殖してくれると、水質はいっきに安定します。

ただ、水槽を立ち上げたばかりは、バクテリアはいません。
バクテリアが繁殖するまでの間は、バクテリアにより濾過ができない一番危険な状態なのです。

「 水槽のバックスクリーン 」
水槽の裏側一面に貼る写真のような物。
飼い主の趣向で購入するか否か考えましょう。

水の用意はどうする?

金魚はすぐに水槽には移さず、バケツにて3日ほど養生します。

そのためにも、お水が必要です。
10リットルのバケツには金魚2尾までと考えましょう。
水質悪化をできるだけふせぐぎたいので、少数です。

バケツに多めに水道水を入れ、カルキ抜き、金魚用塩を0.2%の濃度で入れます。

金魚を袋に入れたまま水の中に浮かべ、30分ほどそのままにします。
金魚は温度変化に弱いので、袋の中の水とバケツの水の温度を合わせるための時間です。

そして、バケツの中に袋の中の水と一緒に金魚を入れましょう。
3日ほどこのまま温度変化の少ない場所に置き、この間、エサは与えません。

すでに金魚たちがいる水槽に、新たに金魚を追加する場合は1週間ほどこの状態で様子を見ましょ
う。
病気の金魚や寄生虫を水槽に持ち込まないように、病気などが発症しないか様子を見るためにも、
カルキ抜きしたお水、ご用意しましょう。

餌はどうする?

エサは水槽に移してから2日後からあげます。

バクテリアが繁殖する1ヶ月後までは、水質が悪化しやすい状態なので、食べ残しが出ると水質悪
化を招きます。
食べ残しが出ないようにごく少量を1日~2日に1回与えましょう。

バクテリアが繁殖していない新しい水槽は水質が悪化しやすく、金魚が体調不良・病気・死亡を起
こしやすい繊細な時期なのです。

水槽に移してから1ヶ月が経過したら、ちょっと一安心。
エサは1日に1回~2回、規則正しく与えましょう。
そのうち、エサの時間に前を通りかかると、金魚が寄ってくるようになります。

エサは2~3分で食べきれる量を与えます。
エサの食べ残しが水質悪化を招くのは変わりませんので、食べ残しが出ないように注意してくださ
い。
エサの食べ残しがあった場合は、すぐにすくい取ってあげましょう。

金魚は消化器官が未熟なので、簡単に消化不良を起こます。
消化不良は体調不良・病気につながります。
そのためにも、エサをあげる時のご参考にしてください。

・環境が変わった時
・調子が悪そうな時
・量を多く上げない

具合が悪そう、と感じたら、その際は、違う水槽に移したり、水替えを行いましょう。

金魚すくいの金魚を長生きさせるコツは?

金魚に声をかけるのも、愛情の表れなので、ぜひおススメします。
また、決まった時間にエサをあげるのも、金魚に安心を与えます。

金魚は病気になると治療がとても困難。
病気にならないようにすることが一番重要なのです。
病気にしないように日頃から注意することは、水が汚れないよう管理すること。
そして、金魚にストレスをかけないことも大事。

まずは、日頃から注意して観察してあげて、異変を早いうちに察知できれば、塩水浴でたいがい治ります。

末永く付き合っていきましょう。

まとめ

よく、金魚の飼育に井戸水やきれいな川の水を使用する方が良いと思われている方が多いですが、井戸水・川の水の利用はあまりおススメできません。
井戸水・川の水はその地方により水質が異なるため、金魚に適している水かどうかがわからないのです。
井戸水は硬度が高い場合が多く、金魚に適さない場合もあるから。
また、井戸水・川の水は温度が低いため、金魚を入れる前に念入りな温度調節が必要。
金魚は急激な温度変化に弱いので、水温が低い井戸水・川の水は扱いが難しく、井戸水は水道水よりも酸素含有量が少ないというのが理由です。

日本のお水の優秀さも金魚には最適ということです。

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